【ワシントン】米グーグルのスンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は11日、下院司法委員会の公聴会で証言に臨んだ。議会がシリコンバレーに対する懐疑的な姿勢を強める中、初の議会証言に立ったピチャイ氏には厳しい質問が相次いだ。  下院のケビン・マッカーシー院内総務(共和、カリフォルニア州)は公聴会の冒頭、共和党はシリコンバレーと米市民との間で「広がっている不信感」に注目していると明言した。