月59時間減少した残業時間
かつてひとり当たり平均月76時間あった残業を、2018年度は17時間まで削減した。
残業ゼロの部署は2ヵ所。
その原動力になったのは1台約10万円のiPadです。
残業が月59時間削減されれば、時給1000円だとして、ひとり5万9000円の人件費削減になる。
つまり、iPadの投資は2ヵ月目の途中で元が取れる。
3ヵ月以降はまるまる利益です。
5万9000円から電話代を差し引いて5万円としても、初年度で10ヵ月×5万円でひとり50万円の人件費が浮く。社員250人で、会社全体では1億2500万円の利益になります。
一方、iPad代金10万円×250人の2500万円を銀行に預けたら、金利0.001%で2万5000円にしかなりません。
お金を「回し」て1億2500万円にするか、
お金を「貯め」て2万5000円にするか。
答えは言わずもがなです。