もう少し具体的に表現すれば、「元の形を崩さずに書く」ということです。字が上手い、下手の問題ではないのです。
たとえば、書の大家が書いた草書体は芸術作品としては素晴らしいものですが、一般の人は何と書いてあるか読むことができません。美しい字であっても、こういう字は、小論文には不向きです。
文字の形を崩さないように、そして濃く、はっきりと、誰が読んでもわかるように書くことを意識してください。文字を崩す癖のある人や、筆圧が薄い人は、その点を改めてから試験に望むようにしてください。
『落とされない小論文』では、小論文試験に一発合格する必要最低限の情報を、凝縮して伝えています。ぜひ、直前対策に使い倒してください。
※参考記事
「読んですぐ伝わる文章」の3大条件