いよいよインフルエンザシーズンが本格化。ただでさえ、受験生がいる家庭では絶対にインフルエンザどころか風邪もひけないこの時期、今すぐできる予防策があれば知りたい!そう思っている人に、今回は、著者・裴英洙先生が『世界一受けたい授業』に出演し、話題中の書籍『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?』から、意外に知らなかった風邪・インフルエンザの予防策をご紹介します!

あなたの「あの」クセが、危ない!

風邪やインフルエンザのニュースが流れ始めるこの時期は、いつも以上に手洗いうがいを心がけている、という人も多いはず。

しかし、実は日頃ついついやりがちなあるクセが、風邪やインフルエンザの感染リスクを高める、との研究結果が。

そのクセとは、「顔を触る」こと。

オーストラリアの、ニューサウスウェールズ大学が行った実験によると、講義を受講中の医学生たちを観測したところ、1時間あたり平均23回も顔を触っていたのだとか。

ウイルスが付着した手を顔の粘膜や口の周りに持っていくだけで、接触感染の確率はグンとアップ。

電車のつり革やエスカレーターの手すり、エレベータのボタン、ドアノブなど、風邪やインフルエンザに感染した人が触れた場所を触ってしまい、その手をつい自分の口元へ…なんて行動は絶対アウト!

極力顔を触らないように気を付けたり、こまめに手を洗うことを心がけましょう。

ウイルスのブロックに効果的なのは○○をかむこと!

顔を触ったり空気中に浮遊するウイルスを吸い込んだりと、常に風邪やインフルエンザウイルスの脅威にさらされているのが、「のど」

のどを保湿して感染を防ぐために一番効果的なのは、「うがい」で、『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?』によると、2時間おきに行うのがいい、とのこと。

加えて常にのどを潤しておくために、飲み物を飲むことも効果的。

20分おきに少しずつ飲み物をこまめに飲むことで、のどは潤いを保ち、ウイルス感染の可能性を下げることができるのだとか。

また、唾液を誘発させることも有効な手段。

殺菌成分を含んでいる唾液は、ウイルスという侵入者を最初にブロックしてくれる心強い味方

さらに唾液をたくさん出すためには、「ガムをかむ」ことが特におススメ。

かんでいる間、常に唾液を出し続けられるガムはほかにも、心身のストレスを発散したり、短期記憶の能力を向上するという働きもあるのだそう。

ぜひこの時期はバッグやオフィスの引き出しにガムを常備したり、受験勉強中にガムをかんでみたりするのもいいかもしれません。

今すぐできる、一番簡単な風邪予防策とは?

どうしても風邪をひきたくない!そんな人に一番簡単で今すぐできる予防策は、「鼻呼吸を心がける」こと。

鼻は超高性能の空気清浄器であり、加湿器であり、異物除去装置。

冷たい外気を鼻で吸入すると、のどまで流れていく間に温度30℃、湿度90%前後にまで加温・加湿されるのだとか!

また、鼻に吸い込まれたゴミやほこり、細菌、ウイルスなどの異物は鼻の粘膜などで絡み取られて鼻の奥に運ばれ、その結果、たんとして体外に排出されるので、鼻水やたんはできる限り飲み込まずに体外に排出するように心がけるのが大切です。

毎年この時期になると風邪やインフルエンザでダウンしちゃって…と言う人は、今年こそ徹底的な予防で楽しい年末年始の休日を過ごしましょう!