時代が生んだキメラ、かぼちゃの馬車

シュ 真ん中に入ってる不動産屋がくるくる変わるから、それはいいんじゃないかな。最初の投資家のところを増やすのが大事ですよ。

あくの 牧場のサイズを大きくして、牛はぐるぐる変わるみたいな。まあそのくらいのスピードで、不動産屋はすぐいなくなるんでね。

どエンド あとは投資家向けポータルといえば、たまに深夜でCMやってた「不動産投資連合隊」。あれは元不動産屋がやってるんで。昭和のデザインで不動産臭がすごいですね。そのまま変わらずにいてほしい。

あくの 健美家さんは、もともとDeNAの人なんだよね。

シュ 楽待はスイスイ動くもんね。見やすい。

どエンド スマホ対応も早いし、技術力ありますよね。

あくの (※4)ノムコムとかもう見ないもんな。

グル あれやめてほしいんですよね、自分の物件を売りに出してて、たまに見に行くとターゲティング広告に補足されて、どこに行っても追いかけられる。自分の土地にストーカーされている。

――かぼちゃ事件って、結局なんだったんでしょうか。エリサーが食いつき、地銀の雄と言われた銀行が偽造をやってて、という。

哲戸 かぼちゃがあったからスルガが食いついたというよりも、そもそもカネ余りの中スルガみたいな銀行がヤンチャなところを求めてて、それに最大限合わせたらかぼちゃができた。時代が求めてた。

かずお 時代が生み出したキメラ。

どエンド フルローン、8%、サブリースの夢。

はと やっぱり1件で億単位の融資できるっていうのもでかいですよね。都内の実需の一般仲介でも1本あたりそこまで大きな融資ってなかなか出ない。地方だと単価考えるとなおさらじゃないですか。

かずお でも、こういうかぼちゃの話なんかを考えると、20年持ってる不動産投資ってすごいですよね。トータルだと勝ったか負けたかわからない。今飲んでいるこのお酒はどこから来たお酒だろうとか。もしかしたら敷金まで飲んじゃってる可能性はありますよね。

どエンド 生まれ変わったら三為屋になって、決済のたびにスッキリ確定した利益をパーッと使ってみたい。

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