米政府機関の一部閉鎖により支払いが滞っていた職員数十万人分の給与が、週内にも支給される見込みとなった。ドナルド・トランプ米大統領と米議会は25日、政府機関閉鎖を解除することに合意。これにより無給休暇を取っていた約38万人の職員が仕事を再開する。このほか、必要不可欠な職務にあるとされる42万人の職員は、政府機関閉鎖中も無給勤務を続けていた。ミック・マルバニー大統領首席補佐官代行は27日、給与を受け取れるタイミングは職員の所属する部署によって異なってくると発言。「一部は週の前半かもしれないし、他はもう少し遅くなるかもしれないが、週内には滞っている給与が支払われることを期待しており、次の支払いは当然予定通りに行われる」と米CBSのテレビ番組で述べた。