その後、江西省、重慶市、広東省、遼寧省、安徽省などで、この文言に基づいたガイドラインが打ち出され、2016年4月1日から10月30日までの期間、山西省晋中市と江西省吉安市で「2.5連休」が先行的に実施された。その他の一部の地方でも、時期を区切って実施されている。

 だがここで、「仕事量は変わらないのに、金曜の午後を休みにして大丈夫か」という疑問が湧く。実際、先行実施した地方は、金曜日の午後を休みにするために、その他の営業日の就業時間を2時間延長したり、金曜日午後の休みを有給休暇にカウントしたりする措置を取っている。

 専門家は中国メディアの取材に答え、「『金曜+週末』政策の出発点はとてもいい。十分な休息があれば、見聞を広めることができるし、心身をリラックスさせることで、仕事の効率をアップさせることができる」と評価した上で、「ただ、この政策を第一線で働く人たちを対象に実施するのは難しい。例えば、病院、学校、公安部門などはいつも人と接する必要があるからだ」と、やや否定的な意見を述べている。

 また、「第一線で働く人たちに十分な休息がなければ、仕事を進めるのにマイナスとなる」と述べ、休むのが難しい業種での休息確保の措置をとる必要性を説いている。

ネット上では
賛否両論の声

 では、このニュースのネット上の反応はどうか。

 まず、賛成の声としては、「支持する」「休みが多くのなるのはいいことだ」「(この政策を実施すれば)仕事の効率をアップさせる効果がある。絶対にいいことだ」といったもので、単に休みが多くなればいいよねという願望を言っているものが多い。

 それに対し、懐疑的な声や反対する声は、自身の体験に基づいているのか、読んでいるとリアリティーがある。