シルフィ ゼロ・エミッション
中国市場に投入された電気自動車の「シルフィ ゼロ・エミッション」 Photo:NISSAN

中国の新車セールスが
28年ぶりに前年実績割れ

 中国の新車セールスが、1990年以来、28年ぶりに前年実績割れを喫した。中国汽車工業協会の発表によると、2018年の新車販売台数は、商用車と輸出を含めて2808万600台。前年比は%減と、28年ぶりに前年実績を割り込んだ。18年の中国新車市場は7月以降、ダウントレンドが続いていた。

 そんな中、日系メーカーは、主要4社中2社が前年実績超え。日系メーカー首位は日産。過去最高の156万3986台を売り上げ、前年比は2.9%増を達成した。全販売台数のうち、主力の乗用車を手がける東風日産は130万1077台を販売し、前年比は2.8%増だった。小型セダンのシルフィをはじめ、SUVのキャシュカイやエクストレイル、中型セダンのティアナが販売の中心だった。

 日系メーカー2位はトヨタで、147万4500台をセールス。前年比は14.3%増と、2桁のプラス。小型セダンのカローラが、同9.8%増の37万6700台と、販売を牽引。カムリは新型効果が顕著で、同97.3%増の15万8800台と、大きく伸びた。18年7月からの輸入車関税の引き下げにより、日本から輸入される高級車のレクサスが、同20.8%増の16万500台と好調だった。