女の子にはきれい事ではなく本音で向き合う
親としては、自分の子どもが失敗しそうな状況を見過ごすわけにはいきません。
とくに、女の子の母親は、「ダメよ」「こうしなさい」「お母さんはわかっているの」と、つい、細かく指示を出しがちです。もちろん、女の子にとって母親は1つの目標でもあるので、適宜アドバイスしてあげるのは当然です。ただし、それが、親の価値観を押しつけるものになってしまっては、子どもにとっては重くてたまりません。
母親が自分の娘に「これはしてほしくない」と思うとき、それはかつての自分に失敗体験があるからです。だったら、それを飾ることなく伝えましょう。
自分の失敗を話した上で、「だからお母さんは、○○ちゃんにそうなってほしくないの」と言えば、女の子は納得します。女の子は大人で、世の中の現実をわかっています。
建前やきれい事で伝えることなく、本音で向き合えば大丈夫です。