【ワシントン】ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースが実施した最新の世論調査によると、トランプ大統領に対する米国民の支持率は上昇したが、共和党が多くの政策で取っている立場は米国の主流的立場ではないとみられている。また、国家非常事態宣言で国境の壁の資金を調達しようとする同大統領の取り組みには、幅広い層が反対していることが分かった。  次の大統領選まで1年8カ月となったが、トランプ氏の仕事ぶりに対する支持率は46%と、民主党選出の前任者であるクリントン、オバマの両氏が任期中のこの時点で得ていた支持率と同様だ。