ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースが実施した最新の世論調査によると、トランプ大統領に対する米国民の支持率は上昇したが、共和党が多くの政策で取っている立場は米国の主流的立場ではないとみられている。また、国家非常事態宣言で国境の壁の資金を調達しようとする同大統領の取り組みには、幅広い層が反対していることが分かった。次の大統領選まで1年8カ月となったが、トランプ氏の仕事ぶりに対する支持率は46%と、民主党選出の前任者であるクリントン、オバマの両氏が任期中のこの時点で得ていた支持率と同様だ。だが、トランプ氏個人に対する支持率は、2人の前任者のそれを下回った。調査からは、民主党の予備選で投票を予定する人々の過半数が、アグレッシブな政策を考える候補者を望んでいることも分かった。
トランプ大統領の支持率が上昇、警戒すべき兆候も
仕事ぶりに対する支持は3ポイント上昇も、サンベルト地域で民主に後塵 WSJ/NBC調査
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