ドナルド・トランプ米大統領の顧問弁護士だったマイケル・コーエン被告は7日、トランプ・オーガニゼーションのために作業した結果として生じた弁護士報酬が支払われていないとして同社を提訴した。ニューヨーク州の裁判所に提出した訴状によると、コーエン被告は「複数の」議会公聴会やロバート・モラー特別検察官によるロシア捜査などによって発生した多額の費用を負担したと主張している。さらに、トランプ・オーガニゼーションは、コーエン氏が自社と幹部のために「行った作業に対する調査に同氏が協力することが明確になった後で初めて」費用の払い戻しをやめて「信義誠実の合意に背いた」と批判した。トランプ・オーガニゼーションの代理人は今のところコメントに応じていない。
コーエン被告、トランプ・オーガニゼーション提訴
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