へのドナルド・トランプ米大統領の反応をめぐり、米政府当局者らと民主党議員らは17日に鋭く対立した。トランプ氏は先に、白人ナショナリズムの同事件への影響について、そうした考えを抱いているのは「深刻な問題」を抱えた「小さなグループの人々」だと述べ、重大視しない姿勢を示していた。NZのモスク銃撃事件の容疑者は、事件前の書き込みで、トランプ氏を「白人の新たなアイデンティティーの象徴」と呼んでいた。一方でトランプ氏は15日、ホワイトハウスで記者団から、白人ナショナリズムの問題は拡大しつつあると思うかとの質問を受け、以下のように答えた。「そうだとはとあまり思わない。それは極めて深刻な問題を抱えた小さなグループの人々だ。ニュージーランドで起きた事件は、恐らくそうしたケースではないか。私はまだ十分な情報を得ていない。事件に関わった人物、グループについては今まさに事実が解明されようとしている。しかし、これはひどい事件だ。ひどいことだ」
NZ乱射、トランプ氏の白人至上主義への見方が議論に
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