【ケース3】昼食を食べたいと思わない
3分で用意できる「お弁当」がおすすめ

 昼食を食べた方が良いだろうとは思っている…。けれど、時間も予算も限られている中、そこまで昼食を食べたいと思わない人は、特に男性のビジネスパーソンに多いような気がします。

 その結果、選ぶのは、カップ麺や菓子パン、栄養補助食品、もしも糖質オフ生活を意識している方ならサラダチキンだけなど、予算100円から200円でまかなえるラインナップになります。

 しかし、そうした選択しかできなくなっているのは、何を食べたいかを考えられないほど、疲れている証拠かもしれません。

 そんな毎日が続くようでしたら、あえてのお弁当はいかがでしょうか。何も、何品も詰めてお弁当を作りましょうとは言いません。お店でもよく売られている、味付き卵入りの大きなおにぎりだって良いですし(卵には前述した鉄も多く含まれます)、お弁当箱を用意せずとも、食品保存容器にご飯と昨夜の残りものを1品入れただけで十分です。食品保存容器を使用するなら、ラップを敷いてからご飯などを詰めると片付けも持ち運びも楽です。

 つまり、3分以内で準備できるものをイメージすると良いと思います。それくらいなら、時間も予算もかからずに用意できるはずです。なにより、「本当はこんな食生活だといけないんだろうなぁ」と心のどこかで思いながら不健康な食生活を続けるよりも、自ら食事を作るなどして「自分を大事にしている感」を積み重ねる方が心地よいと思いませんか?

「サラダチキンばかり」の人は要注意!
同じものしか食べないと栄養の偏りに

 ビジネス界のアスリートの多くは、1日単位で数字を競い合うことも、体を張って戦うこともあまりありません。でも、少し食事を変えたことで調子が良くなったように感じたら、「同じものばかり食べない」ことにも気を配っていただけたらな、と思います。なぜなら、限られた選択肢の中で、毎日同じようなものばかり食べ続けるのには、少しリスクがあるからです。