新リーダーが肝に銘じるべき「意気込みが上滑りしない」話し方
4月を迎え、会社で新しいリーダーになる人も多いだろう。あなたが本当にリーダーらしい振る舞いを身に着けるための心得とは、何だろうか(写真はイメージです) Photo:PIXTA

威厳を見せる人と腰の低い人
リーダーの振る舞い方はどちらが正解?

 4月になりました!今日から新年度、という企業も多いことと思います。またこの時期、色々な職場で人事異動や昇進などにより、チームや課を率いる新リーダーが生まれていることと思います。今回は、ビジネスパーソンのそんな新しいスタートに役に立つような「リーダーとしての話し方」を、2つお教えします。

(1)リーダーとしての振る舞い方

 これまで皆さんが出会った中で、安定感のある上司、困ったときに頼りになる上司を思い出してみましょう。落ち着きや自信など、滲み出る何かがそこにはあったのではないでしょうか。それを真似することから始めてみるのをお勧めします。

 しかしながら、「何となくそんな雰囲気」というレベルで捉えていては、真似するのはなかなか難しいものです。その雰囲気を要素分解してみることで、その人たちに近づく手がかりが得られるかもしれません。

 スタンフォード大学のビジネススクールで社会心理学の教鞭を執っているデボラ・H・グルエンフェルド教授は、リーダーシップや組織行動に関して多くの調査研究を行っています。その1つに、集団の中で権威をもって振る舞う人、その反対に自分を低く位置付けて振る舞う人には、それぞれ決まった特徴が見られると述べています。

【権威をもって振る舞う人の特徴】

・ゆっくりとしたペースで、断片的でないきちんとした一文を話す

・頭をほとんど動かさない

・誰かに対して話すときには、普段より長めのアイコンタクトをとる

・他人の言葉に対して、目に見えるリアクションを取らない

・周囲を気にしないジェスチャーをする

・椅子にもたれかかって座っている