ナイキの看板Photo:iStock/gettyimages

ラコステ

 1923年、テニスコーチのアラン・ムール氏はルネ・ラコステ選手に対し、試合に勝利したらワニ革のスーツケースをプレゼントすると約束した。ラコステ選手はその試合に負け、スーツケースをもらえなかった。しかし、その話を聞いた米国人記者がラコステ選手に「ワニ」というあだ名を付けた。ラコステの代表的商品であるポロシャツに付いている有名なロゴの由来はこのあだ名なのだ。

バーバリー

 1901年、バーバリーは新しいロゴのデザインコンペを開催した。勝利したのは中世の甲冑(かっちゅう)を着用して馬にまたがる騎士の図案だった。これは独自開発の防水布地ギャバジンを通じて英国人を悪天候から守りたいという同社の願いを反映したものだった(同社は最近、サンセリフ体の文字によるロゴを使っている)。

ブルックス・ブラザーズ

 1430年、ブルゴーニュ公爵フィリップ3世は自分の結婚を祝うためにゴールデンフリース騎士団を創設した。その騎士団のシンボルがリボンで吊り下げられた羊だった。その紋章は騎士団の名声によって高級品を意味するようになり、欧州の商人にも使われるようになった。ブルックス・ブラザーズがこの紋章を店のドアに描いたのは1850年だった。