「5人に1人」が潜在的な低賃金労働の供給者
Photo:PIXTA

 零細小売業やサービス業には低賃金の就業者がおり、しかも、企業の減量経営で人員削減の対象とされている。

 これらの労働者が、他の部門に雇用され、低賃金労働の供給源になる。

 その数を推計してみると、法人企業統計がカバーしていない零細企業や個人事業も含めれば、狭く考えても1260万人だ。つまり、総就業者の5人に1人だ。

 広く考えれば、2800万人と推計される。すなわち、総就業者6600万人のうち、実に42%だ。