【ロサンゼルス】米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは11日、新たな動画配信サービス「ディズニー・プラス」を11月12日から始めると発表した。料金は月6.99ドル(約780円)。年額では69.99ドル(約7800円)とネットフリックスの約半額。ストリーミング市場に手頃な価格帯が加わることになる。  ディズニー・プラスは同社のストリーミング戦略の要となる。人気SF映画「スター・ウォーズ」や映画・ドラマ制作会社「マーベル・スタジオ」の作品などを中心に配信する。広告は配信されない。  従来のテレビ事業が成熟する中、ディズニーは新たな収益源を模索している。