米金融大手ゴールドマン・サックス・グループが15日発表した1-3月期(第1四半期)決算は21%の減益だった。トレーディングと引き受けの減速による影響がウォール街全体に広がっている。  1-3月期の利益は22億5000万ドル、1株利益は5.71ドル。収入は88億1000万ドル。いずれもトレーディング収入が好調だった前年同期を下回った。  ただ利益はリフィニティブがまとめたアナリスト予想の19億7000万ドルを上回った。一方、収入は予想の89億9000万ドルに届かなかった。  トレーディング収入は前年同期比18%減の36億1000万ドル。