米動画配信大手ネットフリックスはストリーミングプラットフォームで、他社が手の届かないほど大きくリードしている。ウォルト・ディズニーやアップルなどが同事業への投資を本格化させ、自社のストリーミングサービスを開始する計画を明らかにする中、ネットフリックスの投資家はほとんど動揺していないようだ。もっとも、ディズニーが先週、ストリーミング計画を発表した際には少しばかり弱気材料と受け止められ、ネットフリックス株が5%下落する場面もあった。16日の決算発表を受け、そうした懸念の一端が再燃した。ネットフリックスの1-3月期(第1四半期)決算は1株利益が0.76ドルと、市場予想の0.57ドルを難なく超えた。売上高も前年同期比22%増の45億2000万ドルと、予想の45億ドルをクリアした。
快走続くネットフリックス、他社の挑戦も心配不要
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