更新頻度が減り続けた…
責任感のないオンラインサロン主

 まずは、モンスター度・初級(「筆者が集めたエピソードの中では比較的軽度であり、初級と分類してみた」と補足しておく)の事例から見ていきたい。

「数年前に、あるビジネス系のオンラインサロンに入りました。2~3日に1回更新とのことでしたが、初月は大体その通りに更新されたものの、翌月は『バタバタしてて更新が遅れました』と言い訳が増えて、4~5日に1回程度の更新に。

 翌々月はたった2回しか更新されなくて、さすがにこれはあり得ないだろうと思ってやめました。月額3000円取っているのに、信じられないですよね……。そのサロンは運営側から厳重注意を受けて、その後閉鎖したみたいです」(20代男性)

 軽い詐欺ともいえなくない行為であるから、「モンスター度・初級」というレベルを超えているかもしれない。当初予定していた更新頻度と比べ、どう考えても異様に少ない情報発信回数にモヤモヤするサロンメンバーは大勢いたはずだ。

 自分がサロンを主宰している、サロン会員から会費を受け取っている――そんな自覚も責任感も持たないまま、とりあえずはやっているから開設してみた、というノリなのだろう。

そんなの知ってますけど…既知の情報を提示
サロンメンバーを下に見るオンラインサロン主

 モンスター度・初級(筆者独自の判断)の事例を続ける。

「美容系のオンラインサロンに数ヵ月入っていたことがあります。主宰者は美容家さんで、その方が書くブログも魅力的で、かなり期待していたのですが全然でした。

 発信される情報がある程度美容好きな人なら普通に知っているようなものが多く、学びや発見にはつながらなかったんですよね。サロンメンバーを下に見ているというか、ちょっとなめてる?と思っちゃいました」(20代女性)

 ほとんどのオンラインサロンは有料だ。月会費はサロンによって異なるが、本1冊よりは高いことが多い。その対価に見合わない既知の情報を示されても、何の成長にもつながらない。そう残念に感じる事例である。