偏差値30の学年ビリが、倍率約8倍の法科大学院に合格、日本最難関の司法試験に一発合格した勉強法をまとめたベストセラー『ずるい暗記術』の図解版が登場。理解もいらない。ノートも使わない。時間が短いほど効果の表れる勉強法は、資格試験、英語、大学受験ほか、答えの存在するあらゆる試験で効果を発揮します。
今回は、「脳のリフレッシュの方法」をお伝えします。勉強に行き詰まることは頑張る人ほど、多いです。そういうときは、おもいきって「散歩」をしましょう。すると、思わぬ効果が!脳に働きかけてくれて、わからなかったことが突然わかるようになるのです。
環境の変化により
脳がリフレッシュする
勉強を続けて行き詰まってしまった経験は誰にでもあると思います。
考えても何も出てこない、覚えようとしてもなかなか頭に入らないとき、私は何も持たず「散歩」をするようにしていました。歩きながら勉強の内容を思い出していると、さっきわからなかったことが「なるほど!」と腑に落ちる瞬間がありました。
私は、勉強に行き詰まったときだけではなく、授業を消化できなかったときや友達との議論が決着しなかったときも散歩に行くようにしていたのです。考えながら歩いていると、さっきまでわからなかったことが突然わかることがよくありました。
環境が変わり、五感が刺激された結果、行き詰まっていたときにはわからなかった答えが見えてきます。
脳のリフレッシュと同時にアウトプットと情報の整理もできる。これこそ散歩の大きな効用です。