2位は前年度トップだった東京スター銀行、3位から7位は昨年度と同じ順位で静岡銀行、千葉銀行、阿波銀行、群馬銀行、七十七銀行。8位にはトップ10の中で唯一、昨年度より少しだけ年収UPした滋賀銀行が入った。以下、常陽銀行、百五銀行が続くという結果だった。

地方銀行の年収で目立つのは
第一地銀と第二地銀の格差

 地方銀行の年収で目立つのは、第一地銀と第二地銀の格差である。第一地銀の年収水準が第二地銀を上回っていることが、最大の特徴といっていいだろう。

 地方銀行は「第一地銀(64行)」と「第二地銀(40行)」に大別できる。従来からの地方銀行が第一地銀、相互銀行から普通銀行への転換組が第二地銀である。実際、台湾資本の東京スター銀行を除く上位陣は、すべて第一地銀である。

 3年間の推移を見ていくと、17年度の平均年収が16年度や15年度に比べて減額になっているように、平均年収がダウン傾向にあるのも特徴だ。

 人件費の抑制が背景にあることはいうまでもない。年収1000万円を超える行員の層が薄くなったことも、平均額が下降している要因だ。今後も行員の平均年収の減額傾向が続くだろうが、地銀の再編の動きも注視していきたいと思う。