地銀の平均年収ランキング
気になる行員の平均年収ランキング!平均年収で1番多くもらっている地方銀行はいったいどこ?(写真はイメージです) Photo:PIXTA

ビジネスリサーチ・ジャパンは地銀(第一地銀、第二地銀)の「行員平均年収ランキング」を発表した。17年度における行員の平均年収で1番多くもらっている銀行はいったいどこだろうか、過去3年の順位も踏まえながら見ていくことにしよう。(鎌田正文)

 地方銀行は全国でおよそ100行を数える。日銀のマイナス金利政策など超低金利の長期化に伴う影響で収益が減少、“資金の運用難”や“赤字転落”が目立ってきた。AI(人工知能)の活用で行員の削減も必至の情勢である。そんな中、行員の平均年収はどんな傾向が出ているのだろうか?銀行業界の動きも合わせて見ていくことにしよう。

 地方銀行を見ていくと、再編が急ピッチで進みつつある。18年には、三十三フィナンシャルグループ(FG)と第四北越FGが発足した。前者は三重県が拠点の第三銀行と三重銀行、後者は新潟県を拠点とする第四銀行と北越銀行が経営統合したことによる。さらに旧東京TYフィナンシャルグループ子会社だった旧東京都民銀行と旧八千代銀行、新銀行東京は3行が合併、誕生したのがきらぼし銀行(*)だ。

*きらぼし銀行は東京きらぼしFGに属し、きらぼしコンサルティング、きらぼしキャピタルなどとグループを組んでいる。

 19年4月には、りそなホールディングス(HD)の子会社である関西みらいFG(三井住友銀行も資本参加)傘下の旧関西アーバン銀行と旧近畿大阪銀行が、合併により関西みらい銀行としてスタート。福岡銀行などで結成されているふくおかFGは、同じ長崎県を拠点とする子会社、十八銀行と親和銀行を合併させ、20年10月に十八親和銀行として再出発する予定だ。