米配車サービス大手リフトが7日発表した上場後初の決算は力強い成長を示した。1-3月期(第1四半期)も赤字が引き続き拡大したものの、売上高は前年同期に比べ2倍近い増加となった。  1-3月期の売上高は前年同月比95%増の7億7600万ドルとなり、多くのアナリストが予想した水準を上回った。  赤字は11億ドルに膨らんだ。3月に実施した新規株式公開(IPO)に絡む株式報酬の8億5900万ドルが主な要因。調整後の純損益は2億1150万ドルの赤字と、前年同期の2億2840万ドルから赤字額が縮小した。ファクトセットがまとめたアナリスト予想では2億7400万ドルの赤字が見込まれていた。