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言葉は頼もしいパートナー。あなたに力や勇気や幸せを与えてくれます。「大人の言い換え力」に磨きをかけて、日常のピンチを華麗に切り抜けたり、果敢に立ち向かったりしましょう!(クイズ制作/石原壮一郎)
クイズ
あなたは30代の女性。会社の重役が悪質なセクハラ行為で解雇されたが、男性の先輩は「たいしたことじゃないのに気の毒だよな」と擁護している。セクハラ同様、その発言も最悪だ。
「本気で言ってますか!?」と詰め寄っても、こっちの怒りが十分に伝わるとは思えない。
きっちり諫めて、少しでも心を入れ替えてもらいたいが、どう言えばいいか?
(A)「Aさんの家族が同じ被害に遭ったとしても、そんなふうに言えますか?」
(B)「怖いことおっしゃいますね。それを私に言うこと自体、セクハラですよ」
(C)「気の毒だとお思いになるなら、人事部に抗議なさったらどうでしょう」
(B)「怖いことおっしゃいますね。それを私に言うこと自体、セクハラですよ」
(C)「気の毒だとお思いになるなら、人事部に抗議なさったらどうでしょう」
正解は……
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B
△ (A)「Aさんの家族が同じ被害に遭ったとしても、そんなふうに言えますか?」
◎ (B)「怖いことおっしゃいますね。それを私に言うこと自体、セクハラですよ」
× (C)「気の毒だとお思いになるなら、人事部に抗議なさったらどうでしょう」
解説
セクハラや性犯罪がニュースになると、必ず「その程度で」とか「被害者にも落ち度があるのでは?」といった声が上がります。極めてタチが悪い現象ですが、2次被害が起きる複雑な要因を解き明かすことも、起きないようにすることも簡単ではありません。
この状況のように目の前で最悪な発言が飛び出したら、勇気を出して諫めておきたいところ。曖昧に流したら、結果的に同類になった自分を責めてしまいそうです。
AもBも、相手はギクッとするに違いありません。強いて比較するなら、仮定の話をしているAより、はっきり相手を責めているBのほうがインパクトは大きいでしょう。Cも「口だけ番長っぷり」を皮肉ってはいますが、発言の問題点に気づかせる効果は薄そうです。








