イランの大学生ルビナ・アミニアンさんはファッションに情熱を注ぎ、自ら刺しゅうしたドレスを着た写真をインスタグラムに投稿していた。首都テヘランのシャリアティ大学でファッションを専攻するアミニアンさんは政治にも熱心だった。今月8日午後7時頃に授業を終え、キャンパスからそう遠くない場所で反政府デモに参加した。イラン国民は1週間以上にわたり抗議活動を行っていたが、アミニアンさんは、その日がこれまでとは違う日になると分かっていた。抗議活動は規模を拡大し、より多くの都市に広がり、体制転換を求める声が大きくなっていた。ドナルド・トランプ米大統領は、治安部隊が発砲を始めれば介入すると脅していた。さらに拍車を掛けたのは、イラン最後の国王の息子で亡命中のレザ・パーレビ元皇太子がイランの週末始めの木曜日(8日)午後8時に街頭に出るようイラン国民に呼びかけたことだった。
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