米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズが10日、ニューヨーク証券取引所に上場した。初値は42ドルで、新規株式公開(IPO)価格の45ドルを下回った。初値に基づく時価総額は約770億ドル(約8.4兆円)となった。大型IPOとして注目を集めていたウーバーだが、ほろ苦いデビューとなった。ここ数カ月で同社の推定評価額は大幅に低下していた。