イランで反体制派の活動家と現政権を支持する民兵組織との間で緊張が高まっている。24日には大学構内での抗議デモが4日目を迎え、双方が衝突した。イランでは先週末から、主要都市にある複数の大学で群衆が膨れ上がっている。1月初めに政権側が数千人を殺害する弾圧を開始して以来、大規模な抗議活動が行われるのは初めて。反体制派のデモが続く中、これに対抗する政権支持派の群衆も膨らみ、双方が対峙(たいじ)する形となった。対抗デモ参加者の多くは、政権支持派の民兵組織バシジに所属する学生とみられる。バシジは、以前の抗議活動を鎮圧する上で主導的な役割を果たした。デモ参加者は大学構内で米国とイスラエルの国旗を燃やし、両国がイラン国内の混乱を扇動していると主張している。