40歳、どこからどうみても中年メタボ街道まっしぐらのライターが一念発起!金スマなどのテレビ番組でも話題のベストセラー『医者が教える食事術 最強の教科書』(ダイヤモンド社)を使って健康的なダイエットに挑戦するという本企画。前回血糖値測定器「リブレ」を装着し、いろいろ実験してみたところ…なんと、開始12日で体重がいきなりマイナス7kgに!
リブレを使ってさっそく実験開始
東京に出てきてから安く家庭的なイタリア料理を食べさせてくれるチェーン店を見つけた。出先にその店があるときや、仕事の昼休みには高頻度でそこに通う。
粉チーズはもちろん、オリーブオイルが使い放題なのが特長だ。
平日ランチは、メインディッシュとサラダ、ご飯かフォカッチャに、飲み放題のコンソメスープがついて、ワンコイン500円というお手頃価格。
ここではいつも、明らかにがっつり糖質が含まれているにもかかわらず、常にランチの5番「ミートソースパスタ」を選ぶ私。
前回、血糖値のトレンドを可視化する機器「リブレ」を身体に取り付けてもらったので、手始めに、『医者が教える食事術 最強の教科書』にある、「まったく同じメニューを食べたとしても、食材の特性を見極め、食べる順番に配慮するだけで血糖値の上がり方をおだやかにできる」という記述が本当に有効か、自分の身体の反応を調べてみることにした。
本によると、
(1)繊維質の多い野菜
(2)消化に時間を要するタンパク質
(3)そして、最後に糖質
という順番にするのが効果的、らしい。
加えて、エクストラバージンのオリーブオイルは「ほぼ100%」(牧田善二先生)身体によいうえ、パン、パスタといった糖質の入ったものにつけて食べると、血糖値の上昇が抑えられるとのこと。
それは、私が常に冒頭のイタリアンレストランで実践していることでもある。
オリーブオイルは調味料として料理にかけてもよし、ひとさじほど直接飲んでもよし。
この実験で効果がありそうだということになったら、イタリア料理店のみならず家庭の食卓でも取り入れていきたいものだが、さて。