13日の米国株式市場で、先週末10日に上場した米ライドシェア最大手ウーバーテクノロジーズが一段安となった。  取引開始から50分過ぎた時点で8.6%安と売り込まれ、この日の終値は前営業日比10.75%安の37.10ドルとなった  同社は新規株式公開(IPO)価格を仮レンジの下限近くとなる45ドルに設定したが、上場初日から売りが膨らみ、41.57ドルで取引を終えていた。この水準に基づく時価総額は約760億ドル。  足元では、米中通商摩擦の激化で相場全体が大きく急落しており、ウーバーにとっては悪いタイミングと重なったようだ。 。