成績優秀なビジネスマンやトップ営業マンと呼ばれるような人々には、なぜか「いい情報」ばかりがどんどん集まり、「結果」にも結びついていく。一方、ダメ営業マンには、なかなかいい情報が集まらないものである。その原因について考えてみた。(営業サポート・コンサルティング代表取締役、営業コンサルタント 菊原智明)
トップ営業マンには
いい情報が集まる
ビジネスや営業活動をしていて《いい情報がどんどん集まればいいのに》と思ったことはないだろうか?
・すぐに買ってくれるお客様の情報
・ビジネスが有利に展開するマル秘情報
・良い物が安値で手に入るルート
・いつでも協力してくれる人脈
などなど。
いい情報さえ入手できれば仕事は劇的にうまくいく。情報化社会の今、有益な情報を手にした者が勝利するのだ。
「ビジネスは情報戦である」――。
こう聞いて否定する人はいないだろう。しかし「そんなことは十分わかっている。それがなかなか手に入らないから困っているんじゃないか!」と思った方も多いかもしれない。ところが、結果を出す人のところには、なぜかいい情報が集まってくる。あなたの近くの成功者もそうだろう。
知人の中にも「タイミングよく話をいただきましてね。本当にラッキーでしたよ」などと話す人がいる。その方を見ていると、いつもいい情報が吸い寄せられるように集まっている感じがしてならない。