新入社員が「指示待ちで自ら仕事をしない」と嘆く前に… 
新入社員が「指示待ちで自ら仕事をしない」と嘆く前に…(写真はイメージです) Photo:PIXTA

5~6月になると、4月に入った新入社員について、「仕事の覚えが悪い」「指示されるまで動こうとしない」など、いろいろと不満が出る頃だ。嘆く前に、職場の上司は新人を早く成長させるために努力すべきである。そのシンプルな方法を伝授しよう。(株式会社アンカリング・イノベーション代表 大平信孝)

新入社員を
育てるシンプルな方法

 この4月から、新入社員が入ってきたという職場も多いでしょう。入社からもうすぐ2ヵ月が経ちます。この時期、新入社員の教育に悩み、新人育成がストレスになっている上司や先輩の立場にある方から相談を受けることがあります。

・電話はとらないし、挨拶もできない
・指示待ちで一向に動かない
・何を考えているのかわからない
・パソコンが使えない
・できない仕事を一人で抱え込んで大騒ぎする
・ミスが多すぎて、フォローするのが大変
・反応が薄い
・教えても、何度も同じことを聞いてきてうんざりする
・自分で調べればわかることでも、いちいち聞いてくる
・文句や言い訳が多いわりに、打たれ弱い

 もしかしたら、あなたも同じように新人育成に悩み、「いったいどうしたらいいのか」「何から変えていけばいいのか」と途方にくれているかもしれません。

 この記事を読まれているということは、真剣に部下のことを考えているリーダー、自分のこと以上に部下のことを考えているリーダーだからこそだと思います。

 今回は上司と部下のミスマッチを解消し、部下を戦力に育てるための誰でも実践できるシンプルな方法をお伝えします。