浮いてしまう人は、
「現状に自信を持てていない人」

 最初の違和感の時点でマネジメント側が動けるかどうかは大きなポイントなのだろう。また、こんな意見もあった。

「浮いてしまう人は大きくわけると2タイプあると思います。承認欲求が強く見えるタイプと、周囲に遠慮して自分が出せないフェーズに入ってしまっているタイプ。どちらも背景には自分への自信のなさがあります。

 承認欲求の強すぎるタイプは一見自分に自信があるようにも見えて、それが鼻につく。『自分の能力を勘違いしている』とか、『仕事もできないくせに口ばっかり』と言われがちです。こういう人は、1対1で話してみるとそんなに悪いヤツではなくて、集団の中だと虚勢を張ったり、身構えてしまって浮く人です。同じように承認欲求が強いタイプや繊細なタイプの人が近くにいるとストレスを受けやすいので、自己肯定感の強い安定した人と組ませるといいと思います。

 周囲に遠慮してしまう人の場合は、チームが本人へ興味関心を示し、それとなく本人の意志を引き出すことが必要だと思います」(40代男性)

 これは筆者自身の経験だが、浮いてしまっている人は、意外に自分が浮いていることに気づいている。気づいているからこそ、焦って空回りしてしまい悪循環に陥る。

 ちなみに、筆者と同じく「浮いてしまった経験」がある人から、こんな意見もあった。

「そのチームや会社で浮いてしまったら、自分からその場所を去ればいいだけだと思っています。浮いてしまうのは自分が悪いからだと日本人は思いがちですが、自分が悪いわけでも周囲が悪いわけでもなく、単に相性が悪かったと考えればいいだけ。