誰にでも適材適所はあります。1ヵ所でなじめなかったことを自分の全評価だと考えるのはもったいないですよね。周囲へは殊勝な顔をしておいて、内面では開き直ればいい(笑)」(30代男性)

 確かに、会社組織になじめなかった人が起業して成功を収めるといったケースはたびたび耳にする。「憎まれっ子世にはばかる」といった言葉もあることを考えると、ある場所で浮いてしった経験は次の場所への布石と考えたほうが良いのかもしれない。

プライベートシーンで
浮いてしまう人は?

 さてそれでは、プライベートシーンで「浮いてしまう人」はどうだろう。趣味サークルや同窓生コミュニティーなどの中で浮いてしまう人。プライベートの場合、ビジネスシーンのように、スキルという明確な指標がないだけに、「なんとなく浮いてしまう人」はキツい。また、ビジネスシーンのように、上司が指導するということにもなりづらい。

「同業種の人と定期的に開いている飲み会があります。その中で1人、自分の話ばかりしてしまうおじさんがいて浮いています。自慢話をするわけではなく、むしろその逆で、自分がパワハラに遭って鬱(うつ)になった経験を話すんです。あと、何かの話題が出ると、相手が何を知っているかどう考えているかを聞くことなく、一方的に自分の知識を披露してしまう。

 参加している若い女性に対して一方的に長文メールを送りつけたりしているようなのですが、女性を口説きたいというよりも、女性の方が優しくしてもらえるからというのが理由のよう。

 鬱という背景があるし、彼は飲み会の中で年長者。そして仕事ではないためにみんな注意しづらい。そのときどきで余裕のある人が彼の相手をするという感じになっていますが、今後どうなることやら……」(30代男性)