仕事のプロが主流となる「働き方2.0」の時代
一方で「仕事のプロ」は、会社ではなく仕事に依存しています。
これを本書では「働き方2.0」と呼ぶことにします。
この働き方2.0こそが、これからの我が国の産業を支える柱の一つと成り得る働き方なのです。
「好き」を見つけ、それを「仕事のプロ」にまで高められた人は、時代がいかに変革しようが、「好き」をエンジンにいつまでも走り続けることができます。最強の働き方です。
一方、新しい働き方ゆえに、まだ分かりにくい働き方だったりもします。
また、自分自身が、何のプロとしてやっていくのか、その決断と覚悟をもってやり切るには、「会社のプロ」がいまだ主流である現在、まだまだ、課題は多いかもしれません。
では、「会社のプロ」と「仕事のプロ」のどちらがいいのか?
この答えは、その人に合っていればどちらでも良いとは思うものの、世の中の流れとしては、「仕事のプロ」だと思っています。