米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズのチーフ・ビジネス・オフィサーを務めるブルックス・エントウィッスル氏は14日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)主催の国際ハイテク会議「Dライブ」に出席し、海外での事業拡大に引き続き注力する姿勢を示した。ウーバーは5月にニューヨーク証券取引所に上場。IPO価格は45ドルと保守的な水準に設定したにもかかわらず、足元の株価はそれを下回り、有力企業のIPOとしてはまれな状況となっている。13日の終値は44.31ドルだった。ただエントウィッスル氏は、毎日のようにウーバーの株価動向に注目が集まっていると指摘したうえで、「これは長いゲームで、長い道のりだ」と語った。
ウーバーの株価低迷、一過性の問題にすぎない=幹部
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