マルエツの「マルエツプチ」もジワジワと店舗数を増やしている。「まいばすけっと」が目指す2000店といえばコンビニの下位チェーンに匹敵し、侮れない存在となる。

 しかも新顔のミニスーパーも出てきた。「ミニエル」「ポシェット」「フレッシュ&クイック」と聞きなれない店名だが、実は最近、続々出現したミニスーパーである。

「ミニエル」はアマゾンの「アマゾンプライム」で生鮮食品などを宅配することになったライフコーポレーションが展開するミニスーパーで、「ポシェット」は関西地盤の近商ストアが出店。また「フレッシュ&クイック」は東京、埼玉などで展開する東武ストアがオープンした。

 立ち上がり始めたミニスーパー市場で衝撃的なのは、セブン-イレブンを展開するセブン&アイが「コンフォートマート」という都市型のミニスーパーを8月上旬に東京都品川区にオープンするということだ。

コンビニでもスーパーでもない
新しいフードショップ

 コンフォートマートは「コンビニでもない、スーパーでもない新しいフードショップ」をうたっており、店内調理の総菜を量り売りしたり、レジはほとんどがセルフレジ。デジタル化も志向するようだ。

 コンフォートマートを運営するセブン&アイの子会社、フォーキャストの社長にはセブン-イレブンの執行役員を務めた有坂順一氏が就任、セブン-イレブン流の店作りが行われる可能性もある。

 新顔の多くのミニスーパーが、店内調理で出来立ての総菜や焼き立てパンなどを導入した、もしくは導入する見通しとなっている。