大聖堂
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――筆者のジェラルド・F・サイブはWSJチーフコメンテーター

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 最も重要なトレンド――つまり社会的、政治的影響が極めて大きいもの――はときに、ありふれた光景の中から見えてくるものだ。そういうトレンドの2つが今まさに進行中であることが新たなデータで分かった。

 米国人が教会へ行く頻度が低下しているほか、子供の数も減っているのである。

 この2つのトレンドへの注目度は比較的低いが、その社会的、経済的重要性は極めて広範囲に及ぶものであり、大統領選の民主党候補選びへ向けて今週行われる討論会や、その先の機会でも議論すべき問題だ。

 最新のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースの世論調査でも、教会へ行く頻度が長年の間に確実に低下していることが分かった。それによれば、週に1回以上礼拝に参加する米国人の割合はわずか29%で、2000年時点の41%を下回っている。