米ケーブルテレビ(CATV)大手コムキャスト傘下の娯楽・メディア部門NBCユニバーサルは人気コメディードラマ「The Office(ジ・オフィス)」について、2021年以降は自社の動画配信サービスで独占的に配信すると明らかにした。ネットフリックスにとっては、最も人気の高い番組がなくなることになる。「ジ・オフィス」は、何年にもわたりネットフリックスで最も人気の高い番組で2018年の視聴時間は520億分に上った。ネットフリックスは現在の複数年契約に1億ドルを支払っていた。ネットフリックスは「NBCが『ジ・オフィス』の供給を打ち切ることを決めたことは残念だ。しかし2021年1月まではネットフリックスでCMなしに好きなだけ視聴できる」とツイートした。