現職の米国境警備隊員らが参加するフェイスブックのグループに移民に対する暴力的な投稿などが掲載されていたことが明らかになり、流入する移民が人道的な対応を受けていないとして懸念していた民主党議員はさらに批判を強めている。米調査報道専門ニュースサイト「プロパブリカ」は1日、米国への入国を試みて死亡した移民についてグループがジョークを投稿していたほか、収容施設を訪問予定だった民主党議員らを脅すような内容も掲載していたと報じた。また国境での対応を非難していたアレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員(民主、ニューヨーク州)の下品な偽画像も複数掲載されていたという。