フィアット500Xクロス全長×全幅×全高4280×1795×1610mm 車重1440㎏ ボディサイズは全高以外はVWゴルフ(同4265×1800×1480mm)とほぼ同じ

 室内は広々としたリラックス空間。幅と前後方向に余裕があり、ルーフも高い。前後席ともにくつろげる。着座位置が適度に高く、ワイドな視界がクロスオーバーSUVであることを実感させる。500Xクロスはしっかりした座り心地の本革シートを標準装備。インパネの加飾はボディ同色仕上げ。室内は小物入れが多く設定されている。

フィアット500Xクロスのインパネインパネはラウンディッシュな造形 インパネ加飾パネルはボディ同色 本革巻きステリングに各種スイッチ装備 ハンドリングはしっかりしている
フィアット500Xクロスの前席
フィアット500Xクロスのリアシートクロスは本革シート標準 大型サイズで座り心地良好 前席は電動調整機構付き ブルーの外装色の場合シートカラーはブラウン
フィアット500Xクロスリアビューボディタイプは5ドア ラゲッジスペースはクラス標準 後席は6対4分割

 走りは活発だった。新型の1.3リットルターボは低回転域から豊かなトルクを発生。6速DCTとのコンビで1440kgのボディをぐんぐん加速させる。市街地、高速道路ともに思いのままに走れる。WLTCモード燃費は13.5km/リットル。

 安全装備は車線逸脱警報やブラインドスポットモニター、自動ハイビーム、アダプティブクルーズコントロールなどが標準だ。

 フットワークはしっかりしていた。ボディは堅牢で、前後ストラット式の足回りはやや固めの設定。ステアリング操作に応じてノーズは素直に向きを変える。高速時の直進性はハイレベルだった。

 フィアット500Xは、ファッション性満点、実用性が高いモデル。ステアリングを握ると、ウキウキした気分になる。

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(CAR and DRIVER編集部 写真/小久保昭彦)