夏になると、ビールやスポーツドリンク、炭酸飲料などをついつい飲んでしまいがちです。しかし水分補給に選ぶものは、気を付けないと逆に脱水症状になる可能性が高まったり、糖分のとり過ぎになったりしてしまうので要注意です。今回は熱中症対策におすすめの「飲み物」をご紹介します。
ダイエット中は特に熱中症に注意!
夏になり汗をかくことが多くなると、体に必要な水分量も増えます。ダイエットのため積極的に運動していると、発汗による水分、塩分の排出が増えますし、さらに食事制限が加わると食事から得られる水分量も減ってしまいます。ダイエット中の方は、より水分補給を意識していなければなりません。無理な食事制限は熱中症のリスクも高めてしまうのでやめましょう。
私たちの体は、何もしなくても1日に約1200mlの水分が失われています。そのため、1日あたりの水分補給量は1500ml(1.5L)~2000ml(2L)を目安にしましょう。例えば、500mlのペットボトルを午前中に1本、午後に1本飲み、朝と寝る前にコップ1杯飲むようにすれば、最低限の水分は補うことができます。特に寝ている間に水分が失われているので、寝る前と朝、コップ1杯の水を飲む習慣をつけるといいですね。