気温が30℃を超える真夏日、さらには35℃を超える猛暑日が続くこの時季、心配になるのが「熱中症」です。そこで今回は、熱中症を予防する食べ物をランキング形式でご紹介いたします。
熱中症予防に大切なのは早めの水分補給!
熱中症にならないために必要なのは、何といってもこまめな水分補給です。「のどが渇いた」と気づいてから飲んでいては遅いので、のどが渇く前にお茶や水などで水分を補いましょう。
このとき、冷たいビールやアイスコーヒー、ジュースなどで水分補給をするのはNG。アルコールやカフェインは尿の量を増やし、摂取した量以上に水分を排出してしまうこともあります。またジュースや炭酸飲料など糖質が多いものを選んでしまうと、血糖値が急上昇して肥満の原因になってしまいますので、飲みすぎには注意しましょう。
たくさん汗をかいたときは、経口補水液などを活用して、塩分やミネラルも一緒に補うのがおすすめです。
何もしなくても1日1200mlの水分が失われるので、1日あたり1500ml(1.5L)~2000ml(2L)の水分補給を目安にしましょう。特に寝ている間には大量の水分が失われています。起床後にコップ1杯の水を飲む習慣をつけるといいですね。
食欲がないから「そうめん」「そば」だけ…
こんな食事になっていませんか?
暑くなると食欲が落ちる方も少なくありません。「食欲がないから」とさっぱりとしたそうめんやざるそばだけ、ご飯やパンなどの主食だけで済ませてしまうと栄養が偏ってしまい、体を動かすエネルギーを生み出せなくなってしまいます。
すると体も疲れやすくなり、暑さに耐えられなくなってしまうのです。どんなに暑くて食欲が落ちてしまっていても、日頃から主食、主菜、副菜を意識して取ることが大切です。では、どんな食材で熱中症を予防すればよいのでしょうか。ここでは熱中症予防におすすめの食材をランキング形式で5位まで紹介します。