テーマは「好きな食べ物」でもいい
「この人と合わない」という感想でも収穫
対話フェスを開始するに当たっては、相手がわかりやすい話し方をすること、否定しないことをルールとして共有します。そして、話すテーマは「好きな食べ物」のように、性別や年齢にかかわらず話しやすいものなら何でも構いません。
この方法だと、「怖いと思っていたけれど、実はキティちゃんが好きだった」といったように、直接話してみることによって普段は見えない姿が伝わります。そして、楽しかったり興味が湧いたりする経験によって先入観を捨て、「人は話してみないとわからない」という積極的なマインドが生まれます。
「やっぱりこの人とは合わない」と感じれば、仕事だからと割り切ればいいのです。「この人とは合わない」とわかっただけでも収穫なのです。次に仕事で一緒になった時は気を付けようと思いますし、何か言われたとしても予備知識があれば冷静になれるからです。
「うちの会社はコミュニケーションが少ないな」とか「職場がギスギスしているな」と思ったら、定期的なラジオ体操でもいいので「仕掛け」を作ってみてはいかがでしょうか。
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