小巻亜矢
第8回
「嫌われたくない」「任せられない」という感情の克服方法
ハローキティをはじめ、サンリオのキャラクターたちに触れ合える屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド(以下、ピューロランド)」。今、「“SNS映えしすぎる”テーマパーク」としても話題で、若い女性たちを中心に賑わっています。同時にピューロランドとピューロランドの館長である小巻亜矢氏が、テレビ等で取り上げられ大きな話題となっています。話題となっている理由は、ピューロランドが笑顔と活気にあふれるようになったのは最近のことで、5年前まではスタッフに笑顔は少なく、経営的には赤字が続く危機的な状況でした。そこから平日1日の来場者を一気に4倍まで増やし、奇跡ともいえるV字回復を果たしたのです。同じ施設、同じスタッフで果たした奇跡の再生の秘密は、スタッフたちのモチベーションと行動を変えた「人づくり」にありました。 そのきっかけを作ったのは、「エンタメ業界の素人」を自認していた小巻亜矢さん。(株)サンリオに新卒で入社したのち一度は専業主婦になり、その後は化粧品事業など現在の業務とはかけ離れた仕事をしていたのに、サンリオグループ企業へ復帰後にちょっとしたきっかけが転じて、想定外のピューロランド館長に。その小巻さんはこの6月、ピューロランドを運営する(株)サンリオエンターテイメントの代表取締役社長に就任しました。今回は社長就任と、ここまでのすべてをまとめた『サンリオピューロランドの人づくり』(ダイヤモンド社)の出版を記念して、これまでの経緯や今後の豊富について語ってもらいました。

第7回
ピューロランドが「子ども向け」から「大人も楽しめる」に変身できた理由
ハローキティをはじめ、サンリオのキャラクターたちに触れ合える屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド(以下、ピューロランド)」。今、「“SNS映えしすぎる”テーマパーク」としても話題で、若い女性たちを中心に賑わっています。同時にピューロランドとピューロランドの館長である小巻亜矢氏が、テレビ等で取り上げられ大きな話題となっています。話題となっている理由は、ピューロランドが笑顔と活気にあふれるようになったのは最近のことで、5年前まではスタッフに笑顔は少なく、経営的には赤字が続く危機的な状況でした。そこから平日1日の来場者を一気に4倍まで増やし、奇跡ともいえるV字回復を果たしたのです。同じ施設、同じスタッフで果たした奇跡の再生の秘密は、スタッフたちのモチベーションと行動を変えた「人づくり」にありました。 そのきっかけを作ったのは、「エンタメ業界の素人」を自認していた小巻亜矢さん。(株)サンリオに新卒で入社したのち一度は専業主婦になり、その後は化粧品事業など現在の業務とはかけ離れた仕事をしていたのに、サンリオグループ企業へ復帰後にちょっとしたきっかけが転じて、想定外のピューロランド館長に。その小巻さんはこの6月、ピューロランドを運営する(株)サンリオエンターテイメントの代表取締役社長に就任しました。今回は社長就任と、ここまでのすべてをまとめた『サンリオピューロランドの人づくり』(ダイヤモンド社)の出版を記念して、これまでの経緯や今後の豊富について語ってもらいました。

第6回
なぜ「よく考える」だけでは不十分で、「よく感じる」が大事なのか
ハローキティをはじめ、サンリオのキャラクターたちに触れ合える屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド(以下、ピューロランド)」。今、「“SNS映えしすぎる”テーマパーク」としても話題で、若い女性たちを中心に賑わっています。同時にピューロランドとピューロランドの館長である小巻亜矢氏が、テレビ等で取り上げられ大きな話題となっています。話題となっている理由は、ピューロランドが笑顔と活気にあふれるようになったのは最近のことで、5年前まではスタッフに笑顔は少なく、経営的には赤字が続く危機的な状況でした。そこから平日1日の来場者を一気に4倍まで増やし、奇跡ともいえるV字回復を果たしたのです。同じ施設、同じスタッフで果たした奇跡の再生の秘密は、スタッフたちのモチベーションと行動を変えた「人づくり」にありました。 そのきっかけを作ったのは、「エンタメ業界の素人」を自認していた小巻亜矢さん。(株)サンリオに新卒で入社したのち一度は専業主婦になり、その後は化粧品事業など現在の業務とはかけ離れた仕事をしていたのに、サンリオグループ企業へ復帰後にちょっとしたきっかけが転じて、想定外のピューロランド館長に。その小巻さんはこの6月、ピューロランドを運営する(株)サンリオエンターテイメントの代表取締役社長に就任しました。今回は社長就任と、ここまでのすべてをまとめた『サンリオピューロランドの人づくり』(ダイヤモンド社)の出版を記念して、これまでの経緯や今後の豊富について語ってもらいました。

第5回
ピューロランドはなぜ1日最高17回も朝礼を行うのか
今、「“SNS映えしすぎる”テーマパーク」としてテレビ等に取り上げられ大きな話題となっているのが、ハローキティをはじめ、サンリオのキャラクターたちに触れ合える屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド(以下、ピューロランド)」。今でこそファミリー層はもちろん、大人の男女や外国人観光客も訪れ大いに賑わっていますが、5年前まではスタッフに笑顔は少なく、経営的には赤字が続く危機的な状況でした。 そこから平日の来場者数を一気に4倍まで増やし、奇跡ともいえるV字回復。でも大規模な設備投資を行ったわけでもなく、人事を刷新したわけではありません。V字回復の原動力はスタッフたちのモチベーションと行動を変えた「人づくり」にありました。 いったい、どのようにして人材育成の仕組みをつくり、個人とピューロランドの可能性を引き出したのでしょうか。これまでの軌跡をピューロランドの館長である小巻亜矢氏がまとめた『サンリオピューロランドの人づくり』(ダイヤモンド社)から、一部をご紹介します。(構成・加藤学宏)

第4回
おじさん社員と若い女性スタッフの壁を取りはらったピューロランドの社内コミュニケーション術
今、「“SNS映えしすぎる”テーマパーク」としてテレビ等に取り上げられ大きな話題となっているのが、ハローキティをはじめ、サンリオのキャラクターたちに触れ合える屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド(以下、ピューロランド)」。今でこそファミリー層はもちろん、大人の男女や外国人観光客も訪れ大いに賑わっていますが、5年前まではスタッフに笑顔は少なく、経営的には赤字が続く危機的な状況でした。 そこから平日の来場者数を一気に4倍まで増やし、奇跡ともいえるV字回復。でも大規模な設備投資を行ったわけでもなく、人事を刷新したわけではありません。V字回復の原動力はスタッフたちのモチベーションと行動を変えた「人づくり」にありました。 いったい、どのようにして人材育成の仕組みをつくり、個人とピューロランドの可能性を引き出したのでしょうか。これまでの軌跡をピューロランドの館長である小巻亜矢氏がまとめた『サンリオピューロランドの人づくり』(ダイヤモンド社)から、一部をご紹介します。(構成・加藤学宏)

第3回
改革に着手する時に「改革」と言うのは厳禁な理由
今、「“SNS映えしすぎる”テーマパーク」としてテレビ等に取り上げられ大きな話題となっているのが、ハローキティをはじめ、サンリオのキャラクターたちに触れ合える屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド(以下、ピューロランド)」。今でこそファミリー層はもちろん、大人の男女や外国人観光客も訪れ大いに賑わっていますが、5年前まではスタッフに笑顔は少なく、経営的には赤字が続く危機的な状況でした。 そこから平日の来場者数を一気に4倍まで増やし、奇跡ともいえるV字回復。でも大規模な設備投資を行ったわけでもなく、人事を刷新したわけではありません。V字回復の原動力はスタッフたちのモチベーションと行動を変えた「人づくり」にありました。 いったい、どのようにして人材育成の仕組みをつくり、個人とピューロランドの可能性を引き出したのでしょうか。これまでの軌跡をピューロランドの館長である小巻亜矢氏がまとめた『サンリオピューロランドの人づくり』(ダイヤモンド社)から、一部をご紹介します。(構成・加藤学宏)

第2回
サンリオピューロランドの奇跡を生んだ「人をはぐくむ」組織づくり
ハローキティをはじめ、サンリオのキャラクターたちに触れ合える屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド(以下、ピューロランド)」。今、「“SNS映えしすぎる”テーマパーク」としても話題で、若い女性たちを中心に賑わっています。同時にピューロランドとピューロランドの館長である小巻亜矢氏が、テレビ等で取り上げられ大きな話題となっています。話題となっている理由は、ピューロランドが笑顔と活気にあふれるようになったのは最近のことで、5年前まではスタッフに笑顔は少なく、経営的には赤字が続く危機的な状況でした。そこから平日1日の来場者を一気に4倍まで増やし、奇跡ともいえるV字回復を果たしたのです。同じ施設、同じスタッフで果たした奇跡の再生の秘密は、スタッフたちのモチベーションと行動を変えた「人づくり」にありました。 そのきっかけを作ったのは、「エンタメ業界の素人」を自認していた小巻亜矢さん。(株)サンリオに新卒で入社したのち一度は専業主婦になり、その後は化粧品事業など現在の業務とはかけ離れた仕事をしていたのに、サンリオグループ企業へ復帰後にちょっとしたきっかけが転じて、想定外のピューロランド館長に。その小巻さんはこの6月、ピューロランドを運営する(株)サンリオエンターテイメントの代表取締役社長に就任しました。今回は社長就任と、ここまでのすべてをまとめた『サンリオピューロランドの人づくり』(ダイヤモンド社)の出版を記念して、これまでの経緯や今後の豊富について語ってもらいました。

第1回
同じ施設、同じスタッフなのになぜサンリオピューロランドはV字回復の奇跡を起こせたのか?
ハローキティをはじめ、サンリオのキャラクターたちに触れ合える屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド(以下、ピューロランド)」。今、「“SNS映えしすぎる”テーマパーク」としても話題で、若い女性たちを中心に賑わっています。同時にピューロランドとピューロランドの館長である小巻亜矢氏が、テレビ等で取り上げられ大きな話題となっています。話題となっている理由は、ピューロランドが笑顔と活気にあふれるようになったのは最近のことで、5年前まではスタッフに笑顔は少なく、経営的には赤字が続く危機的な状況でした。そこから平日1日の来場者を一気に4倍まで増やし、奇跡ともいえるV字回復を果たしたのです。同じ施設、同じスタッフで果たした奇跡の再生の秘密は、スタッフたちのモチベーションと行動を変えた「人づくり」にありました。 そのきっかけを作ったのは、「エンタメ業界の素人」を自認していた小巻亜矢さん。(株)サンリオに新卒で入社したのち一度は専業主婦になり、その後は化粧品事業など現在の業務とはかけ離れた仕事をしていたのに、サンリオグループ企業へ復帰後にちょっとしたきっかけが転じて、想定外のピューロランド館長に。その小巻さんはこの6月、ピューロランドを運営する(株)サンリオエンターテイメントの代表取締役社長に就任しました。今回は社長就任と、ここまでのすべてをまとめた『サンリオピューロランドの人づくり』(ダイヤモンド社)の出版を記念して、これまでの経緯や今後の豊富について語ってもらいました。
