トランプ米政権のロシア疑惑を捜査したロバート・モラー元特別検察官が24日、議会下院の司法委員会、情報委員会で証言を行う。今回の証言は、2016年の米大統領選挙にロシアが介入したとされる疑惑に関するモラー氏の捜査について、同氏が初めて質問に答える場となる。質問はドナルド・トランプ米大統領あるいはその側近がロシア側に協力したかどうか、トランプ氏が司法当局の捜査を妨害したかどうかといった問題を巡るものになるだろう。今回の議会証言の注目点を5つ挙げる。