(c)Diamond / イラスト:チハラ アケミ
2025年に大戸屋で食べてよかった「やみつきメニュー」をご紹介します。牡蠣フライやさんまの炭火焼きなど、実際に食べてわかったおすすめポイントをまとめました。

※価格はすべて税込み。価格が変動している場合や、在庫切れしている場合、期間限定のため販売を終了している場合があります。
大戸屋ランチ
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価格は単品870円、こちらの定食は960円です。名前に“ランチ”とついていますが、昼だけでなく、時間帯に関係なく注文できます。
定食は、かぼちゃコロッケや鶏の竜田揚げなどが盛られたメインのお皿に、ご飯とお味噌汁、小鉢、漬物、和風ドレッシングがセットになっています。
かぼちゃコロッケが分厚くて、食べ応えがありそう。半分にカットされた断面から、かぼちゃ色のタネ(具材)が隙間なく詰まっているのが見えます。ところどころに緑色の皮も入っていて、かぼちゃを堪能できそうです。
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コロッケは、衣はザクザクで中はふわっと柔らかく、なめらかな舌触り。ほっこりとした優しい味で、かぼちゃの甘さをしっかりと感じました。
和風中濃ソースをかけると、酸味とコクが加わって味が変化しました。ソースの酸味がかぼちゃの甘さを引きたてて、たまらないおいしさです。
竜田揚げは衣が薄づきで、外はサクッとしていて、中は柔らか。鶏肉にほどよく下味がついていて、ジューシーさと鶏肉の旨みを味わえます。さっぱりとした大根おろしが、揚げ物の油っぽさを和らげてくれました。
大粒牡蠣フライ
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「大粒牡蠣フライ4個(単品1290円、定食1380円/以下、すべて税込)」と「大粒牡蠣フライ6個(単品1590円、定食1680円)」があり、6個入りの定食を注文しました。
定食は牡蠣フライと野菜、タルタルソースなどが盛られたメインのプレートに、ご飯、味噌汁、漬物、和風ドレッシングがセットになっていました。
野菜は山盛りのキャベツの上に紫キャベツがちょこんと乗っていて、横にはトマトが添えられて、彩りが豊かです。
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外はサクッ、中はふんわりした、熱々でたまらない食べ心地。濃厚でクリーミーな磯の香りが口の中にぶわっと広がり、鼻に抜けていきます。レモンの爽やかな酸味が牡蠣のおいしさを際立てて、幸せな味わいです。
和風中濃ソースをかけると、酸味と甘みが加わって、牡蠣の旨みが引きたてられました。コクのある濃厚な味わいのソースですが、牡蠣のうまさと喧嘩せず、磯の香りもしっかり感じられます。
タルタルソースはコクがあるけどサッパリした味わいで、ジューシーな牡蠣フライと相性バツグン。細かく刻まれた玉ねぎやピクルス、卵が入っていて、ひんやりした舌触りや具材のシャキシャキ食感がいいアクセントでした。







