シリコンバレーのスタートアップ企業のご多分にもれず、ビューも自社のミッションは旧来製品の「破壊」だと考えている。同社の場合、その対象はガラスだ。  ビューは採光や光の反射を自動調整する「スマートウインドー」の製造・販売を手掛けている。青みがかった各窓ガラスには独自のIPアドレスが割り当てられ、スマートフォンアプリで操作できるようになっている。不法侵入で窓ガラスが割られた場合、その「スマートプロテクト」技術で建物のセキュリティーシステムに告知し、警察にも通報が行く。