――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 *** 現在の航空業界では、最終利益より米ボーイングの旅客機「737 MAX(マックス)」の運航再開時期をどう想定しているかの方が重要だ。 25日はアメリカン航空グループとサウスウエスト航空が、全世界での737 MAX運航停止が4-6月期(第2四半期)業績の重しになったことを明らかにした。 一見すると、サウスウエストの業績の方が期待外れだ。利益は従来の予想を若干上回ったものの、売上高は市場予想に届かなかった。その上、燃費を除くユニットコストが今年は8〜10%増加するとの予想を示した。
![](https://dol.ismcdn.jp/common/dol/images/v3/article-end-logo-wsj.jpg)