highlight type=BOLD• ケーブルテレビ業界の再編は始まったばかり/highlight• ケーブルテレビ業界の再編は始まったばかり現在、固定電話は大半の人にとって無意味となった。これは通信大手のATT(T)にとっても同様だ。同社の固定電話事業は縮小を続け、固定電話回線契約数は過去1年で14%減、過去2年では25%減、過去3年では33%減となった。これはケーブルテレビも同様だ。数百ものチャンネルを視聴できるケーブルテレビと衛星放送は、無線放送が主流だった20~30年前には最先端技術であった。しかし、そのケーブルテレビも、ネットフリックス、フールー、HBO、ESPN+、フォックスネイション、プルートTV、チュービTVなどのストリーミングサービスの登場によって影が薄れつつある。ケーブルテレビ放送が終了するのは時間の問題だ(これは、成長市場であるデジタルプラットフォームを手掛けるロク(ROKU)などの企業にとっては朗報だ。何を隠そう、筆者は以前、ロクで働いていた)。